宇樹義子(そらき・よしこ)の詳細プロフィール。

プロフィール

宇樹義子プロフィール写真

宇樹義子(そらき・よしこ)

1980年生まれ、千葉県出身、早稲田大学卒。発達障害当事者ライター。高機能自閉症と複雑性PTSDを抱える。

大学入学後、10年ほど実家にひきこもりがちに。30歳で発達障害を自覚するも、心身の調子が悪すぎて支援を求める力も出なかった。追いつめられたところで、幸運にも現在の夫に助け出される。その後発達障害の診断を受け、さまざまな支援を受けながら徐々に回復、在宅でライター活動を開始。

2018年、『発達障害の人の「私たちの就活」: 発達障害者の自立・就労を支援する本3』(河出書房新社)で紙媒体デビュー。2019年現在、精神医学などについての勉強を重ねつつ、LITALICO仕事ナビなどの福祉系メディアで活動中。

2019年9月下旬、河出書房新社より、自身の経験をベースに「発達障害女性が生きづらい人生を乗り切る方法」を描いた本『#発達系女子 の明るい人生計画』を発売予定。

来歴

千葉県生まれ。発達障害の一種である高機能自閉症と、二次障害としての複雑性PTSDを持っている。

物心ついたときから生きづらさを感じてきたが、学校での成績は(体育と算数を除き)良く、いわゆる早熟なタイプだった。発達障害の概念が普及していなかった当時は誰も障害に気づかず。周囲からは「神経質な扱いづらい子」とされた。いっぽうで「末は博士か大臣か」と噂され、自分をどう捉えてよいのか混乱したまま育った。同年代の子どもとまったく馴染めず、教師とも反りが合わず、動物とばかり心を通わせた。

診断の遅れにより、長期間にわたって無支援環境にあった。小学校時代、担任教師からは虐待、児童からはいじめを受ける。これに加え、家庭の事情(※)がトラウマティックなものだったため、少女期からもろもろの二次障害を発症。大学に入ってからは、大学受験まで無理を重ねたことからのバーンアウトと、自由度の高い学生生活への不適応が重なり、ひきこもり傾向となる。その後、新卒就活での失敗も含め、実家で10年近くの「暗黒時代」を過ごす。

※家庭の事情とは、精神疾患(妄想性障害)を持つ実母からの深刻な依存と、家庭の機能不全。詳細はこちら

30になった年に、たまたま聴覚過敏を指摘されたことから発達障害を自覚。ならば、と手に職をつけるため、2011年春に実家近くの鍼灸専門学校に入学するが、東日本大震災をきっかけに家庭の事情がさらに悪化。心身が限界ギリギリのところで、ある男性の助けを得て実家を出る。地方都市に移住し、そのままこの男性と結婚。

結婚後、診断を受けて服薬を開始、複数の支援機関から支援も受けるようになる。思うところあって、カトリックの信徒に。その後5年ほどかけて、ライターとしてのキャリアのステップを少しずつ踏みながら、さまざまなメンタルケアを貪欲に追求。EMDRも含めた専門治療を経て、在宅ながらほぼフルタイムで働けるぐらいまで回復、現在に至る。

2018年春より、一発奮起して、放送大学大学院に聴講生として所属。宗教学や社会学のあたりを専門として修士号を取得したいと考えていたが、書籍の出版の話が持ち上がり、執筆に集中するため、聴講は1年間でひとまず中止。2019年9月末、初めての単著『#発達系女子 の明るい人生計画』を上梓予定。

好きなもの・こと

  • 動物
  • 食べること
  • 「理科っぽい」もの
  • ウンチクを垂れること
  • ものごとの理由や背景や歴史を考えること
  • 世界の宗教や信仰のたぐいを比較検討すること
  • 主義信条をともにする人たちと働くこと
  • 間接的に弱者支援をすること
  • 自分を大事にし元気にする方法を追求すること
  • 夫と生活すること
  • 限られた人と深く交流すること
  • 知らないこと・わからないことをとりあえず調べること

尊敬する人

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